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タイリクモモンガ

目属科 ゲッ歯目 リス科 モモンガ属
分布 ユーラシア大陸北部 日本の北海道(エゾモモンガ)
体長 オス 15〜16cm
メス 15〜16cm
体重 オス 100〜120g
メス 100〜120g
尾長 10〜12cm
寿命 3〜5年

食事(野生下)

植物食の強い雑食性/種子類・芽・若葉・樹皮、昆虫など

食事(飼育下)

主食:リス用混合フード
副食:果物(リンゴ・イチゴ・ブルーベリーなど)、野菜(ニンジン・小松菜・ブロッコリーなど)

特徴

背中が茶系色で腹部はクリームがかったホワイトをしており、大きな眼が特徴である。同じゲッ歯目で外見もよく似た種類にアメリカモモンガがいる。生息分布地域が広く多くの地域差個体が存在する。日本の北海道に生息する“エゾモモンガ”もその一例である。完全夜行性のモモンガに比べ、夜中以外にも日の出前後や日没後にも活動している。一生のほとんどが樹上生活で、リス科の仲間だが、長距離を滑空することができる。長距離の場合、1度に20〜30m近く滑空することもある。食性は雑食性で種子や木の実などを中心に食べ、樹皮などを食べる際にごく少量の昆虫などを一緒に口にしていると思われる。繁殖は1度の出産で2〜6匹(平均3匹)の子供を産み、子育てをするのはメスだけである。

なれやすさ

★★★★★

基本的にはとても臆病な動物なので、手のりにしたい場合はベビーのころからこまめに接し、ストレスをかけさせないよう気を付けながらなれさせる必要がある。ある程度成長している個体は、なれさせるまでに時間と根気がいる。基本は夜行性だが完全ではないため、ほかのモモンガに比べて観察しやすい。無理に触れ合うより、観賞メインにゆっくり飼育することがおすすめ。

飼育のしやすさ

★★★★★

日本に分布する仲間がいるほど、国内で飼育するには比較的環境を整えやすい種類である。モモンガの飼育経験初心者のかたは、この種類からチャレンジしてみるとよいだろう。ほとんどを樹上で生活する動物であるため、鳥用のケージで、高さ・広さが十分あるものが理想的。止まり木やステージをつけ、自然での樹上生活を再現してあげよう。なお、基本は夜行性のため巣箱を必ず設置し、昼間はそっとしておいてあげてほしい。食性は植物食中心で、種子類・果物・野菜などをバランスよく与え、ごく少量の動物性たんぱく質も与えるとよい。

おすすめ度

★★★★★

大きな眼や可愛らしい仕草をする魅力から、小動物の中でも人気が高い。人なれすると滑空する姿を見ることができるため、ほかの動物にはない楽しさも味わえる。昼間はほとんど巣に隠れているため、生活リズムが夜型の人向きといえる。臆病で神経質な面があるので、優しくゆっくり飼育してあげよう。

アドバイス

複数やペアで飼育するより、単独飼育のほうがトラブルも少なく人なれしやすい。

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