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フトアゴヒゲトカゲ

目属科 トカゲ目 アガマ科 アゴヒゲトカゲ属
原産国 オーストラリア
分布 オーストラリア東部(内陸部)
体長 オス 40〜55cm(最大60cm)
メス 40〜55cm
寿命 6〜8年

食事(野生下)

昆虫、小型のトカゲ、花、葉、果実

食事(飼育下)

主食:コオロギ・ミルワーム、ピンクマウス
副食:果物(リンゴ・バナナなど)・野菜(小松菜・キャベツなど)

特徴

トカゲの仲間でペットとして最も多く飼育されている有名なトカゲ。有名な大きな頭に平たい体、あごのまわりにあるヒゲのような発達した突起が特徴。その突起を、敵を威嚇する際に強調したり、のどを黒く発色させたりすることからこの名がついた。細かくトゲ状のうろこが、頭〜背中〜尾にかけて全体にある。赤や黄色、淡色などのカラーバリエーションに富んだ個体も流通している。
半樹上性の生活で、低い木の上にいることが多い。野生はオーストラリア中東部の森林地帯から砂漠地帯まで、幅広く生息している。食事は動物質中心の雑食性。

なれやすさ

★★★★★

おとなしく攻撃性も低い。基本的には鑑賞メインといえるトカゲの中でも、このフトアゴヒゲトカゲは人になれやすい。食事を手から与えたり、体をなでることが自然とできるようになる。さらに、名前を呼ぶと寄ってくるようになることも。ただ、警戒心の強い個体に関しては、逃げたり威嚇したりしつづける場合もある。無理にスキンシップをとらず、食事の際においしい果物や昆虫を、ピンセットで口元までもっていくなどからはじめよう。

飼育のしやすさ

★★★★★

環境への適応能力があり、丈夫で飼育しやすい。乾燥を好み、湿気のないカラッとした飼育環境にする。しかし、飲み水用の低い器を用意すること。自らは体温調節のできない変温動物であるため、日中は気温25〜35℃(ホットスポット40℃弱)、夜間は18〜20℃程度にする。また、完全な熱帯性ではないため、冬場は少し温度を下げて休ませるとよい。
半樹上性のため、流木やのぼり木などを低い位置に設置する。オス同士の飼育は、テリトリーや順位を争ってケンカをしてしまうため、基本は単独飼育が望ましい。

おすすめ度

★★★★★

頑健で温厚な性格から、爬虫類飼育初心者の入門種といえるトカゲ。昼光性なので、生活のリズムも比較的飼い主に合わせて飼育することができる。
大きな頭や平たい体は、なんともどっしりとしていて威厳すら感じる風貌。大きいものになると体長40cmを越えるため、90〜120cm以上の水槽といった広めの飼育スペースを用意してあげること。

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