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花の蜜、樹液、果実、昆虫など
主食:果物(リンゴ・ブドウ・イチゴ・ミカン・キウイなど)、野菜(小松菜・ニンジン・サツマイモ・キャベツなど)
副食:リス用ペレット、動物性たんぱく質(ミルワーム・コオロギ・煮干・小動物用チーズなど)、昆虫ゼリーなど
生息している地域により、2亜類が知られている。温暖な地域にすむ個体は、寒い地域の個体よりやや小型タイプのものがいる。腹部はクリーム色で背中は青灰色をしており、背に沿って黒いラインが目の間までのびている。同じモモンガの中でも、この種は“アメリカモモンガ”“タイリクモモンガ”といったゲッ歯目ではなく有袋目のため、子育てをするための袋をもっている。そのためオスとメスの判別方法が異なり、オスは腹部(へその辺り)に睾丸があり、丸く膨らんでいる。そして頭(額)に小さなハゲがある。メスはオスに見られる特徴がなく、腹部に袋がある。袋は見た目で確認することが難しく、腹部のへその辺りに小さな窪み(へそのような穴)がある。
野生下ではオスとメスのペアか、1頭の2〜3頭のメスが一緒にいることがある。
ベビーの時期からうまく育てると、人を恐れず、モモンガの中ではなれやすいといわれている。手のりになると“シュガーグライダー”と呼ばれる。臆病でデリケートな面があるため、ストレスをかけずにゆっくりなれさせていってあげる必要がある。
基本的には雑食性だが、種子類を好んで食べるアメリカモモンガ・タイリクモモンガと違い、果物・野菜といった植物質を中心に与える。なお、昆虫などの動物性たんぱく質もバランスよく与えることも必要。野生下では花の蜜・樹液などを好んで食しているので、昆虫ゼリーをおやつ(補助食)として与えてもよいだろう。
体には多くの臭腺があり、そのにおいで仲間を判断したり縄張りの主張をしているため、フクロモモンガにとって“におい”は非常に重要である。臆病な性格のため無理にスキンシップをとるよりも、人なれさせるため、飼い主側のにおいを覚えさせるのもひとつの手段となる。ベビーからの飼育は、ミルクを与える際などに、飼い主のにおいがついた小さめのポーチや巾着などに入れて、徐々にスキンシップをとるなどすると、なれも早いようだ。
モモンガの中でも、見た目の模様や顔つきが特徴的な可愛い動物。比較的なれやすいモモンガなので、シュガーグライダーになったら一緒に遊べる。オス同士を同じゲージ内に入れなければ複数飼育も可能で、繁殖もあまり難しくない。夜行性なので、日中はねていることが多く、昼間家をあけることの多いかたにおすすめ。
爪が鋭いので扱いには注意すること。