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アトラスオオカブトムシ

目属科 甲虫目 カブトムシ亜目 コガネムシ科 カブトムシ亜科 Chalcosoma属
分布 インド北部〜インドシナ半島、インドネシアのスラウェシ、フィリピンのルソン島など熱帯アジア全域
体長 オス 50〜110mm 最大:120mm
メス 45〜60mm
寿命 成虫:2〜6ヶ月

食事(野生下)

樹液

食事(飼育下)

昆虫ゼリー、蜜など

特徴

外国産カブトムシの中でも分布地域が幅広い種類。産地によって体の大きさや形は違う。夜行性で、平地から低い山地の雑木林に見られる。飼育や繁殖が容易なため、今日ではペットショップなどでも多く出回っている種類である。幼虫からの飼育も簡単で、約1年で成虫となる。よく似た種類で“コーカサスオオカブト”がいるが、アトラスカブトムシのほうがやや小さく、頭部の突起の有無でどちらか見分けることができる。

なれやすさ

★★★★

基本的には人になつく動物ではないため、見て楽しむ観賞用の生き物である。しかし、ストレスを与えず、上手に飼育していけば、長生きもし、人に対して警戒心をもたなくなる個体もいるといわれている。触れあう際には、長い脚が手に絡みやすく、1度くっついてしまうと、なかなか離れないため注意してほしい。移動をさせるときは、ツノの部分を優しく慎重に持ってあげよう。

飼育のしやすさ

★★★★

外国産のカブトムシの中でも、飼育しやすいといえる。以下の点に注意して飼育しよう。
1. 温度管理をきちんと行う。夏場は気温が28℃以上になる場所には置かない。適温は15〜28℃。飼育用ケースは直射日光が当たる場所、強い風が当たる場所、乾燥するような場所に置くことは避ける。
2. 飼育用ケース内には1匹ずつ入れる。繁殖を目的としているならば、オスとメスを一緒に入れてもよいが、相性が悪いとケンカをしてしまうので注意。
3. エサは絶対にきらさないよう注意が必要。昆虫類は常に食べ物を食べ続けている動物であるため、エサがきれてしまうことは大変危険。昆虫ゼリーは大きさにもよるが、大体1〜2日くらいでなくなってしまうため、新しいものに替えてあげること。なお、腐りやすいため、2〜3日たってゼリーが残っていても、新しいものに替えよう。

床材には市販のクヌギマットなどを霧吹きなどで湿らせて使用し、飼育ケースに深く敷きつめること。マットは湿らせすぎると、ダニ発生の原因になるため注意。(マットを握って水が出るのは湿らせすぎ)マットが乾いてきたら、また霧吹きで湿らせる。マットは定期的に取り替えること。

おすすめ度

★★★★

外国産ということもあり、日本のカブトムシにはないダイナミックさとシルエットが、子供から大人まで人気を誇っている。比較的簡単な飼育設備で飼うことができるため、初心者のかたにもおすすめ。繁殖も決して難しくない。

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