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メキシカン・へアレス・ドッグの歴史はかなり古く、メキシコにスペイン人が侵入するはるか以前に、先住民たちが食用として珍重していたとされる。コートがなく、正常体温が40℃前後と高いので、暖房的な役割として重宝されていたともいわれている。ヘアレス・ドッグはメキシコが原産で、メキシコから南アフリカ諸国に広がり、世界各国で知られるようになった。19世紀になってからは、よくほえる番犬として飼育されるようになり、1959年にアメリカン・ケンネル・クラブで公認された。
背はまっすぐ柔軟で、首はわずかにアーチを描いている。頭部は頭蓋が広く、長さ10cmもあるコウモリのような耳がついている。目は中くらいのアーモンド型で、眼色はブラックからイエローまで。皮膚の色がブラックであれば鼻色もブラック。ほかの毛色の場合はピンクかブラウン。口吻は長く先が細い。尾は長く滑らか。コートは頭頂部にわずかに見られるが、ほかは生えていない。皮膚はやわらかく滑らかな感触。
皮膚の色はレッドがかったグレー。
見た目より頑健で、家族とは仲良く元気にふるまう。攻撃的ではないが、他人に対しては警戒心が強いため、番犬に適している。
コートがないので、体を乾いたタオルで拭くだけでよいが、皮膚が傷つきやすいので、あまり強くは拭かないようにする。
適度な運動量が必要。ただし寒さに弱いので、屋外に出すときは気温に注意する。