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クランバー・スパニエル

英名 Clumber Spaniel
体の大きさ 中型犬
グループ 第8グループ
レトリーバー、フラッシング・ドッグ&ウォーター・ドッグ(鳥猟犬)
原産国 イギリス
体高 オス 約45cm
メス 約40cm
体重 オス 約34kg
メス 約29.5kg

簡単な歴史・解説

クランバー・スパニエルは、容姿も名前の由来も、ほかのスパニエルとは異なっている。その容姿はずんぐりとしていて、スパニエルとしては重厚な感じだ。コッカー、スプリンガー、フィールドといったスパニエルの名前が、猟における動作や獲物などに由来して名づけられているのに対し、クランバーというのは場所の名である。
18世紀の中ごろ、フランスのノアイユ公爵がイギリスのノッティンガム地方のニューキャッスル公爵に、何頭かのスパニエルを贈った。これがクランバー・スパニエルの祖先となったといわれるが、もともとこの地方にいたという説もあり、とにかくニューキャッスル公爵のクランバー・パーク(王侯貴族の猟区)にちなんでこう名づけられている。またこの犬は、アルプス・スパニエルとバセット・ハウンドの血をひいているともいわれている。

特徴

胴長短足で体高は低いが、背の部分が長く広々としている。大きくてがっしりとした頭部は、眼の上で丸くなっており頭頂は平ら。上唇は下唇の上に垂れ下がっている。尾は断尾する。
コートはまっすぐな絹糸状でふさふさと厚く、あまり長すぎない。ただし、四肢と腹部のコートは長い。

毛色

ホワイトで、頭部と四肢にレモンかオレンジのマーキングが点々と入る。ただし、マーキングはあまり入らないほうがよいとされる。眼色は、濃いアンバー。

性格

温和で大変落ちついた、愛情深い性格の持ち主だ。ほかのスパニエルのように、露骨に感情を表すことはあまりなく、とてもおとなしい。
鳥猟犬としては機敏とはいえず動作はゆっくりしているが、喜んで獲物を運ぶ働きものである。嗅覚が優れているため、現在ではどっしりと重圧感のあるその珍しい容姿と、知的な雰囲気で人々を魅了している。おもしろい友達として、また人間の子供ともよく遊ぶ。飼い主に忠実な番犬としても知られている。

お手入れ

少なくとも月2回はトリミングをして、コートの手入れをする必要がある。室内で飼育する場合は、まめに手入れをして清潔に保つことが必要。

運動

たっぷり歩かせて運動させないと、肥満になりやすい。

その他

ものごとを覚えるのが非常に遅いタイプなので、しつけは忍耐強く、繰り返し行うことが大切。訓練はできる限り小さいころからはじめたい。

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