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この犬は、19世紀後半、未開同然のオーストラリアで使役犬として専門的に働く犬を切望していた開拓者たちによってつくられた。ケアーン、ダンディ・ディンモント、アイリッシュ、ヨークシャーと、いくつかのテリアの種などの血を入れた結果、このような小さな犬が誕生した。家具や財産。家畜などを襲う野獣から守ってくれるこの犬を、人々は賞賛し大切にした。この犬がイギリスにはじめて登場したのは1906年だが、イギリスのケンネル・クラブに公認されたのは1933年のこと。アメリカン・ケンネル・クラブも1960年に公認した。
最も小さい使役犬テリア種のひとつ。体高より体長のほうが長い。耳は高い位置につき、眼は小さく色が濃い。尾は断尾する。ザラザラしたダブルコートが頭のトップ・ノットと咽喉部あたりのラフを形作っている。
ブルーブラックかシルバーブラックで、タンのマーキングがある。また、ソリッドレッドやサンドもある。
ものごとの変化によく気がつき、勇気があるので番犬として非常に優れている。分別があり考慮深い。子供のよい友達になる。
コートをさっぱりと保つために、耳に生えている長いコートは全て抜き、四肢も長いコートは抜くかストリップにする。
毎日2回の散歩が必要だが、塀で囲った庭の中で思い切り走らせるのが理想的。