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ジリス・プレーリードッグの病気について

ジリス・プレーリードッグの育て方
はじめに どんなごはんをあげたらいいの? 病気について

ジリスのように小さな動物は、飼い主さんが病気や怪我に気がついたときには、手遅れとなってしまうことがあります。それを防ぐためには、普段からの健康管理がとても大切です。毎日ジリスの様子を観察し、天候や与えた食事、食べた量などを日誌につけておくと、病気になったとき獣医さんが診察するのにとても役立つことでしょう。ここでは、症例として多い病気をとりあげ、症状・原因・予防の代表例を紹介します。

ジリスの肥満について
一般的に、ペットして育てられているプレーリードッグなどのジリスの多くは肥満傾向にあります。その理由として、飼育下では運動不足になってしまうことと、半樹上性のシマリスのように、種子類や果物を中心としたエサを食べていることが原因といえるようです。なお、野生では主にイネ科の植物を食べています。しかし、販売されている牧草の中にはマメ科のものもあるため、そういった高カロリーで嗜好性の強い牧草を中心として与えてしまうことも、肥満の原因となります。
肥満は内臓や骨・筋肉に大変負担がかかるだけでなく、さまざまな病気を引き起こす危険性も秘めています。近年ではプレーリードッグの専用フードも多数販売され、良質なものも増えてきました。ジリスが健康に生活できるよう、適度な運動と、バランスのよい食事を心がけましょう。

ジリスに多い病気

1.下痢(消化器系疾患) 鼓腸、下痢、腹痛、直腸脱、脱水
内容:とくに病気に対する抵抗力が低い、生後の浅いベビーに多い症状です。そして、長時間の移動、環境変化によるストレスを受け、精神的・体力的ダメージを受けた後にも多く起こります。下痢の原因はさまざまですが、基本的にクロストリジウムや大腸菌などの感染によって起こる場合や、不適切な食事内容によっても下痢をすることがあります。
予防方法:ストレスのかかりにくい、落ちついた環境を用意することが大切です。良質なペレットや牧草を与え、バランスのよい食事を心がけましょう。なお、下痢の原因となるウイルスや細菌の発生を防ぐために、ケージ内を清潔に保つことも重要です。
2.不正咬合 かみ合わせが悪くなる、歯が伸びる、口腔の炎症など
内容:ゲッ歯類の動物は、歯が伸びつづけ、適切な食事や物をかむ行動によって適度に擦り減っていきます。しかし、やわらかいものばかり食べていると歯が必要以上に伸びてしまい、上下の切歯のかみ合わせが悪くなってしまいます。すると、うまく食べ物を食べられなくなるばかりでなく、伸び過ぎた歯で口の中が傷ついたり、口が閉じなくなる場合もあります。
予防方法:牧草や固形のペレットを中心とした、適切な食事内容を心がけましょう。なお、かじり木を設置し、いつでもかたいものをかじることができるようにしておきましょう。 かじり木をかむことによって、ストレス発散効果も期待できます。
かじり木について

 


健康チェックをしよう

プレーリードッグは、言葉をしゃべることができません。いくら具合が悪くても、感じている症状を人に伝えることもできません。それを見てあげられるのは飼い主さんしかいないのです。体や皮膚、毛並みに異常はないか、便やおしっこの状態は大丈夫か、などを毎日見ることができるのも、飼い主さんだけです。ここでは、自宅で簡単にできる健康チェックの方法をご紹介します。


チェック項目

  • 目の症状・・・・・・目やにがでていないか
  • 鼻の症状・・・・・・鼻水が出ていないか
  • 耳の症状・・・・・・汚れたり、かゆがったりしていないか
  • 口の症状・・・・・・歯が伸び過ぎたり、よだれなどは出ていないか
  • 肛門の症状・・・・・便などで汚れていないか
  • 皮膚の症状・・・・・毛が抜けたり、かさついていないか

※そのほかにも気になるところがあった場合は、すぐお店のスタッフまでご相談ください。


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