ハリネズミとは、体にあるたくさんのかたいトゲが特徴の動物で、“食虫目
ハリネズミ科”に分類されています。ペットショップでよく見かけるのは“ヨツユビハリネズミ”という種類で、ときには“ピグミーヘッジホッグ”といったネーミングがつけられていることがあります。敵から攻撃されたり危険を感じると、クルッと体を丸め、まるでトゲトゲのボールのようになることが有名です。しかし、なれてくれるとトゲを立てなくなり、手のひらにのせることもできる可愛らしい動物です。
“ヒメハリテンレック”も体にトゲがあり、ハリネズミによく似ています。しかしテンレックは、“食虫目 テンレック科”に分類され、ハリネズミとは違い半樹上の動物です。体のトゲも、一般的なハリネズミほどかたくないという特徴をもっています。
近年では、日本の各地で野生化しているハリネズミが発見されるようになりました。それは、ペットとして育てていたハリネズミを、人間の勝手な理由で野に放してしまった結果なのです。現状生息している野生動物の生活を脅かし、元の自然を狂わせることは絶対してはいけません。最後まで責任をもち、ずっと可愛がって育てることが、飼い主さんの使命であることを忘れないでください。
ハリネズミの平均寿命は6〜10年、ヒメハリテンレックで10〜13年といわれています。ペットが幸せに天寿をすごせるように、飼い主さんは大切に育ててください。 |