日本では、やっとペットとしても定着してきたイメージのフェレットですが、飼育の歴史は古く、昔から人気の高い動物です。野生のイタチを改良した種類のため、基本的に野生には存在しません(人間が放置したり、逃げ出した野良フェレットは存在します)。もともとはヨーロッパケナガイタチを改良したものといわれていますが、双方には違いが大きく、フェレットが本当はどこからきたのか正確なデータははっきりしません。分類上では“食肉目
イタチ科 イタチ属 フェレット”になります。
非常に社交的な性格なので、フェレットの複数飼育は基本的には可能です。とはいっても、最初はまず1匹から飼育し、様子を見てからほかのフェレットを迎え入れることをおすすめします。ペットショップにいるほとんどのフェレットは、“臭腺除去”“去勢・避妊”の手術が施されていますので、繁殖することはできません。手術されていないフェレットを繁殖させるとしても、容易なことではないため、そのような準備と心構えが十分できないうちは、考えないほうがよいでしょう。
フェレットの平均寿命は日本の飼育下で6〜8年といわれていますが、海外では13年生きたという例もあります。逆に体質が弱かったり、病気などで長生きできない場合もあります。いずれにせよ、フェレットが幸せに天寿をすごせるように、飼い主さんは大切に育ててください。 |