ボルドー・マスティフ

Bordeaux Mastiff
03
第2グループ
 
ピンシャー、シュナウザー、モロシアン・タイプ&スイスキャトルドッグ(番犬)
フランス
61~69cm
25~30cm
58~66cm
約50kg
約45kg
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ペットショップのコジマ
簡単な歴史・解説
特徴

ボルドー・マスティフの起源はいくつかの説がある。ある者はローマ人が戦争や競技場で使ったグリーク・マスティフが祖先であるといい、またある者は、ケルト民族が野生動物の狩猟に使っていたマスティフがルーツだという。この犬種はかつてイノシシ・クマなどの大型獣の猟犬として、またサーカスで雄牛と闘う闘犬として活躍した時代があった。そのほか警察犬として訓練され、その才能は人々によく知られていたが、最近ではフランスでも数が少なくなり、現在ではドッグショーの際に見かける程度である。

超大型の番犬サイズ。ボディーは胸部が深く幅もあり、発達している。頭部は大きく、皺がよっていて、耳の先端は丸みがあり垂れている。眼は卵形で大きく離れている。四角ばった口吻をもつ。コートは細く短く、やわらかい。

毛色
お手入れ

マホガニー、フォーン、ゴールドの3色

体の大部分をかためのブラシで強くブラッシングする。尾や大腿部など毛の長いところはコームを使用する。

性格
運動

かつては攻撃的な性格をもっていたが、注意深く繁殖した結果、温和で寛容、愛情深く主人に忠実で従順な犬に改良された。現在では主人のよき伴侶犬、家庭犬、家や財産を守る番犬として飼育されている。

運動はスピードは必要ないが、毎日の散歩は欠かさず、1日30分以上の引き運動を行うようにする。また、リードをはずして運動できる場所があれば理想的。