ボストン・テリア

Boston Terrier
02
第9グループ
 
コンパニオン&トイ(家庭犬&愛玩犬)
アメリカ
25~40cm
25~30cm
25~40cm
5~11kg
5~11kg
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ペットショップのコジマ
簡単な歴史・解説
特徴

ボストン・テリアはブルドッグとブル・テリアを祖先とするアメリカ合衆国の「ボストン市」発祥の犬種で、その歴史は古く1870年代にボストン市周辺に住む裕福な人々に雇われていた馬車使いが、雇い主の優秀な犬同士を交配させたことがはじまりです。
かつては23kg程と、現在よりもはるかに大きく、ボストン・ブルと呼ばれており、小型の雌犬と掛け合わせた結果、今の大きさのボストン・テリアが生まれました。
選択繁殖を繰り返して小型化されるにつれ、テリア犬の特徴である闘争心的な面はなくなり、優しく、愛情深い、人気の家庭犬・愛玩犬となりました。

脚が長く、細身なシルエットが特徴であり、ボディの長さと高さが等しく、筋肉質で四角い体型をしています。
ブルドッグに比べ、脚が長く、背や腰は短めです。
顔の形は丸く、額頭部は平らでしわがなく、直立した耳は頭蓋の両端についており、場合によっては断耳をします。耳の形は尖っていてやや小さい。
スムースコートで短く、表面がなめらかで、光沢のある毛質をしています。

毛色
お手入れ

ブリンドル&ホワイト・ブラック&ホワイト

コートは短いもののよく抜けるため、定期的なブラッシングは欠かせません。目の粗い布で磨いてあげるとよいでしょう。1日1回のブラッシングを習慣化することで、皮膚表面の血行がよくなるため、皮膚病のケアや被毛の健康維持をサポートできます。また、月1回程度でシャンプーをする際は、耳の汚れやしわの間などもしっかりチェックしましょう。

性格
運動

愛嬌があり利口な性格です。遊ぶことが好きでフレンドリーなため、家族やお子様、ほかのペットとも仲良くなりやすいことで知られています。一方で繊細な一面もあり、家族のちょっとした声の変化にも反応します。また、寂しがり屋のため、触れあう時間が少ないとやや攻撃的になることがあるので、コミュニケーションはとても重要になります。 しつけはおうちに迎え入れたその日から行いましょう。統一性のあるルールで褒めることを中心としたしつけの仕方が効果的です。テリアの血が入っているので、興奮しやすく、力があるため、「マテ」や「おすわり」などじっとする練習を行ってきちんと飼い主さんがコントロールできるようしつけをする必要があります。

散歩は少なくとも1日朝夕2回のお散歩(1回あたり30~60分程)が必要です。運動量が多く活発に動くことが大好きなため、一緒に遊んだりニオイを嗅がせたりして外の刺激に触れさせてあげましょう。