ピンシャー

Pinscher
03
その他
 
(JKCには登録されていない)
ドイツ
45~48cm
25~30cm
45~48cm
8~10kg
8~10kg
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ペットショップのコジマ
簡単な歴史・解説
特徴

この犬の歴史は、古代の絵画に描かれているほど古く、19世紀の終わりごろにはすでにドイツで公認されていた。この犬の作出には多くの犬が用いられた。さまざまなコートの粗い犬と、短毛種の犬を交配してこのピンシャーが誕生した。体の構成と性質はシュナウザーに似ていて、他人のことを容易には信じない面がある。それゆえ、主人の財産や家畜、車の番などをさせると優れた才能を発揮する。

中型サイズで、体型は流線型で実にスマート。頭部は長く幅狭く、眼は卵形で暗色。耳は断耳して立てる。口吻は細くとがり、かむ力は非常に強く歯も丈夫。尾は短く断尾し、背中の線と水平になる。コートは短くかたく輝きがあり、体にぴったり添って生えている。

毛色
お手入れ

ブラックにややシェードがかったもの、チェスナット、スタッグレッド、ブルーグレー、ソルト&ペッパーがある。

短毛なので、特別なお手入れは必要ないが、定期的にタオルなどでマッサージをする。

性格
運動

ピンシャーという言葉はドイツ語で、“かみつく”という意味だが、主人には絶対服従で献身的に尽くしてくれる。利口で愛情深く、動作は体のスマートさ同様に俊敏。

毎日十分に運動させる必要があるが、頭部が狭いため運動の途中で首輪が抜けて逃げ出さないように注意する。