ニューファンドランド

Newfoundland
05
第2グループ
 
ピンシャー、シュナウザー、モロシアン・タイプ&スイスキャトルドッグ(番犬)
カナダ(ニューファンドランド)
約71cm
25~30cm
約66cm
約68kg
約54kg
24308_ext_16_0.jpg

ペットショップのコジマ
簡単な歴史・解説
特徴

この犬種の起源は、カナダの大西洋に面したニューファンドランド島に求められる。水中で作業をする能力があることから、難破船の救助や漁師たちとともに網を引き上げたりして、猟港などで活躍していた。また、荷車を引いたり、猟犬としても用いられていた。イギリスでレトリーバーやピレニーズなどの血統を配し、改良された。現在は北欧諸国を中心に、世界各国で家庭犬として広く愛されている。

頑健なボディと力強く大きい前顔部をもつ。カナダの厳しい冬と、氷のように冷たい海の中でも耐えられるように、全身が厚く豊富なダブルコートにおおわれている。コートは粗く、脂を含んでいるので、水をよくはじく。

毛色
お手入れ

ブラック・ランドシーア(ホワイトとブラックの2色)、ブロンズ(赤味がかったブラウン)、ブルーの単色の場合、ショーでは胸、顎、指、趾、尾先にホワイトの斑が入っていてもよい。

コートのお手入れは週に2回くらい、入念にブラッシングをする。泳ぐことが好きなので、きれいな水場で泳がせることは、コートのためにもよい。ただし海中では皮膚がヒリヒリするので好ましくない。泳いだ後はよく耳内を掃除し、清潔保持に努める。

性格
運動

人間に対しては、とくに優しく穏やかな性質をもつ。子供たちにもよくなれ、遊び相手になる。利口で家族思いのため、家庭犬として大いに頼りになる。

生後1年くらいまでは、広く囲いのある場所で自由に運動をさせ、その時期が過ぎたら、リードをつけて十分な運動をさせる。