トイ・マンチェスター・テリア

	Toy Manchester Terrier
	02
	第３グループ
	テリア（小獣猟犬）
	イギリス
	25～30cm
	25～30cm
	25～30cm
	2.5～4kg
	2.5～4kg

簡単な歴史・解説	特徴
19世紀に選択繁殖が行われ、マンチェスター・テリアを小型化させたのがこの犬種である。小型ながらたくましい戦闘力と頑丈な体をもたせることが目的で、小型化するための厳しい選択繁殖を繰り返したが、期待通りの犬種にならなかったようである。小型の愛玩テリアが好まれることから、現在では軽快な愛玩犬として人々に愛されている。イギリスではイングリッシュ・トイ・テリアと呼ばれている。知的で物分かりがよいので、アパートの生活にも順応し、1匹飼いでもペアでも、うまく暮らすことができる。	中くらいの短いボディで、背中はわずかにアーチを描く。鞭のような尾は、先細りになっていて、後方にまっすぐ垂れる。
毛色	お手入れ
ブラック。眼の上、頬、胸、尾の下側にマホガニーのマーキングがあり、趾の下部にタンが入る。肢先にブラックのペンシルマークがある。ショーではホワイトが入るのはよくない。	コートは1週間に2回、天然の剛毛ブラシを使ってブラッシングすればよい。
性格	運動
好奇心旺盛で活動的。ほかの動物に対して攻撃的なところもあるが、飼い主に警報を出すことができる優れた番犬でもある。	狭い場所や長時間の散歩でもよいが、できれば走り運動をさせるほうがよい。