チロリアン・ブラッケ

Tiroler Bracke
03
第6グループ
 
セント・ハウンド(嗅覚獣猟犬)
オーストラリア
40~48cm
25~30cm
40~48cm
15~22kg
15~22kg
24261_ext_16_0.jpg

ペットショップのコジマ
簡単な歴史・解説
特徴

別名チロリアン・ハウンドといわれるこの犬は、古代オーストラリア・ハウンドをもとに、ほかのハウンド種と交配させ、計画的に作出された。目的や気候風土に適合するように改良が行われ、この犬は冬山のチロル山中で狩猟するために作出された。大型ではなく、ハンターが猟に連れて行きやすいので、今日でもチロル地方では狩猟家に人気が高い。

中量の骨格。頭部はやや細長く、前頭部はわずかに丸みがある。耳は広く薄く平らで、眼は大きく暗色。ストップは明瞭にあり、歯は非常に頑丈。尾は長くまっすぐ。
コートは厚く短く、剛毛である。

毛色
お手入れ

レッド、レッドのかかったイエローで、口吻、顎の周囲、胸、尾先はホワイト。ほか、トライカラーも。

簡単なブラッシング程度でよい。

性格
運動

愛情こまやかで、おとなしい。他人に対してはかなり警戒心をもつので、番犬、家庭犬に向いている。

十分に行う必要がある。山道などを歩かせるとよい。