ウェルシュ・コーギー・カーディガン

Welsh Corgi Cardigan
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第1グループ
 
シープドッグ&キャトルドッグ(牧畜・牧羊犬)
イギリス
26.5~32cm
25~30cm
26.5~32cm
13.5~17.5kg
11~15.5kg
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ペットショップのコジマ
簡単な歴史・解説
特徴

ウェールズ語で“ちっぽけな犬”という意味のウェルシュ・コーギーは、3000年以上も前に中央ヨーロッパからケルト人とともにやってきた優秀な牛使いとして活躍していた犬。胴長短足とふさふさした尾が特徴。

背は低く胴が長く、頑丈な小型犬。ウェルシュ・コーギー・ペンブロークとはよく似ているが祖先は違う。一時期、ペンブロークとカーディガンの交配をさせていたこともあったので、両者には似た点も多いが、全くの別犬種である。ペンブロークとの大きな違いは、カーディガンのほうがさらに背が低く、尾にはふさふさしたコートが生えていること。そして直立した耳と耳との間は、ペンブロークより大きく離れている。眼の色は暗色。中くらいの長さのコートは、手触りは粗いが、密生して体表にはりつくように生えている。

毛色
お手入れ

ブリンドル、ブルーマールとブラック&タン、セーブル、ブラックで、ブルー・ブリンドルのポイントが入っているものもいる。首、胸部、四肢、顔、体の下側腹部や尾の先端にホワイトが入っているのが一般的とされている。

コートのお手入れはほとんど必要ないが、ブラッシングは週に2回ほどの割合で、5~10分ほどの時間をかけてあげるとよい。

性格
運動

活動的で動作も機敏。大胆でまるで大きな犬のようにふるまうので、小さな体を感じさせない。遊び好きなので、家庭が多くの愛情を注いであげればよくいうことを聞き、運動もさほど長時間は必要としない。ただし人見知りが激しい犬なので、その点番犬には向いている。オスとメスを一緒にペアで飼うと仲よく暮らす。

駆け回るのが大好きなので、毎日2回、運動時間はたっぷりとってあげることが望ましい。きちんと運動すれば、どんな環境においても快適に生活することができる、ごくごく飼いやすい犬といえる。