クバーズ

Kuvasz
05
第1グループ
 
シープドッグ&キャトルドッグ(牧畜・牧羊犬)
チベット
71~76cm
25~30cm
66~71cm
50~58kg
38~50kg
24014_ext_16_0.jpg

ペットショップのコジマ
簡単な歴史・解説
特徴

クバーズは、古い時代にチベットにハンガリーから渡った犬と考えられている。ここでは王族の警護犬、猟犬として育てられ繁殖されたほか、田舎でも街中でも貴族の警護犬として育てられていた。15世紀ごろになると、マシアス王たちの加護によって発展を遂げ、中世期にはヨーロッパの王族の間でも警護犬になっていた。しだいに一般の人々にも広まるようになってからは牧羊犬や牧牛犬として用いられるようになった。現在では、作業犬・番犬として幅広く活躍している。

非常に大型で、がっしりした筋骨とたくましいボディ。とくに後身は幅があり、発達している。頭部は長く、暗色の目はアーモンド型。耳はわずかに前方に垂れている。尾は長い。ダブルコートで少しウェーブがかっている。

毛色
お手入れ

マーキングはなく、ホワイト一色。

コートのお手入れは、毎日念入りなブラッシングが必要である。

性格
運動

大変活動的で頑健。飼い主に対しては忠実。警戒心が強いため、番犬としてはかなり徹底した服従訓練が必要。

活動的な大型犬であるクバーズを育てるには、かなり広いスペースが必要となる。逃げ出すことがないように、しっかりとした頑丈なフェンス内で、自由に運動ができるようにする。また、リードをつけて長時間の引き運動をさせる。しつけはしっかりとトレーニングしなくてはいけない。教える際には、飼い主は相手に対して毅然とした態度で挑むことが重要である。